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上海狂人日記 在 捷克

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AURUM CANTUS

やはり間が空いてしまった。寺島靖国のように毎日にようにケーブルを買い換えているわけではないから仕方ない。世間の諸先輩方のサイトを拝見しても毎日こまめに更新している方はほとんどいないから、これで良しとするか。
本当は現行AMPの話をしたかったのだが、画像がUPできなかったので1回目の話題の延長になるが、写真はAURUM CANTUS社のLeisure5である。
Red Rose Music社のRose Bud2が同社のOEMというのはほぼ間違いないが、日本ではまさかRose Budと同じ外観のものを売るわけにはいかないのだろう、若干外見を変えて売られている。F岡という評論家がオリジナリティがないと酷評しているし、Fという評論家もできの悪いリボンと安物ポリウーファーの組み合わせと酷評(これは2CHからの又聞き)しているようだが、まあRRM社の代理店の手前、AC社を褒めるわけにもいかないのだろう。しかし無線と実験では結構評価が高いようだし、石Dというおかっぱ頭の評論家はAC社のリボンはかなり気に入っているようだから、評価が分かれるのかもしれない。(福Dという評論家もAC社のG1はかなり褒めていた)話が脱線したが、写真のLeisure5はRose Bud2の仕上げとほとんど一緒なのである。ラウンドバッフル、ピアノフィニッシュという仕上げはそのもの。これを最初に見たのは昨年の上海のオーディオフェア。AURUMのブースでは実はLeisure5ではなく、フラッグシップのSupremeがメインで展示されており、Leisure5は隅にひっそりと展示されていたが、それを見逃すわけはなく、上海の代理店の店長もそれを見て“どうだ?聞いてみるか?”と聞かせてくれた。正式発表前だったのでAC社の責任者のいないときを見計らって。正直な感想。フラッグシップのSupremeよりも良かった。試聴室は30畳程度だったが部屋中に音が充満、高域は滑らか、甘美な世界が周囲に広がった。アンプはJeffだったせいもあるかもしれないが、CDPはSONYのXA-5ESという一昔前のものにも係わらず。Supremeは音のまとまりがいまいちで、いかにもHifiという音。使いこなしが必要と感じたが、Leisure5は16CMウーファーで比較的駆動しやすいのだろう。後日CECの中級アンプで聞いたが基本の印象は変わらなかった。これも先日Nickさんがご友人に頼んで購入されたが、わたしも実は欲しいと思っている。しばらく中国メーカーのSPでこれを超えるような購買意欲をそそるSPはでないとは思うが、意表をつく国だから、また意外なものが見つかるかもしれない。AURUM CANTUS_c0069470_18303775.jpg
by shanghaikato | 2005-03-07 18:29 | AUDIO